国鉄分割・民営化を前にした貨物輸送方法の変革により、1984〜86(昭和59〜61)年にかけて使用停止となった吹田操車場。その跡地には、一部に大阪駅北口にある梅田貨物駅を移転させてる形でコンテナ輸送が中心の現代の貨物輸送に対応した「吹田貨物ターミナル」を建設し、梅田貨物駅跡地と吹田の残った土地の再開発を行う予定でしたが、


 貨物駅ができることによりトラックが増えることによる反対運動で着工は延び、JRが発足して20年以上経った今も岸辺駅西側は広大な空き地という状況が続いております。


 しかし、最近になり、取扱量を梅田貨物駅の半分にする(中継分を除く)、トラックの走行台数(一日往復1000台以内)を制限するといった条件付きで吹田貨物ターミナルが造られることになり、残りの土地をどうするかのコンペが今行われております。

                 吹田コンペ
 

 近い将来、岸辺駅西口はどのような姿を見せているのでしょうか?
 

 私見ですが、吹田貨物ターミナルは現在大阪に存在する4つの貨物駅と違い(梅田・安治川口・大阪貨物ターミナル・百済)、東海道本線上という大変便利な場所に位置し、完成後は今までより全国各地からの貨物列車のスピードアップが図れ、新駅には積み下ろしだけでなく、例えば九州から北陸といったコンテナの中継による利用が集中すると思われます。新駅周辺ではトラック増加による環境問題発生、または財政を理由に今も反対運動がありますが、鉄道貨物輸送の利用拡大により例えば名神高速・東名高速の通行量を減らせる、日本全国の二酸化炭素(CO2)排出量を減らせるといったメリットは大変大きいため、「梅田の半分」ときつく縛るのはどうかな、と思いますが、皆様はいかがお考えでしょうか?

2008年05月04日 | Comment:0 | TrackBack:0 | | 交通広告 | Top↑ |