無謀なことに、故郷の代表駅を駅記事で取り上げることにしました。

 旭化成の工場群の存在や、大きな河川が3本(五ヶ瀬川・祝子川・北川)流れつく水の豊かさなどで知られる延岡市。延岡駅はその市街地の北部に位置します。
 (市街地の南部には南延岡駅が存在し、こちらにも特急・ライナーが全列車停車することから使い分けられております。)

 駅前から南西方向に向けてアーケードもある繁華街が広がりますが、20年以上前から続く延岡市の人口減少や郊外型商店の台頭で賑わいをなくしていたところに、ここ数年の間に起きた、ダイエーや寿屋(スーパー。破綻。)・アズマヤ百貨店(地場百貨店。)の閉店が拍車をかけ賑わいをなくしていましたが、最近は山下商店街のアーケード建て替えやアズマヤ跡に商業施設「ココレッタ延岡」の新設、駅前でホテルの工事が行われていたなど、賑わいを取り戻す動きが目に見えてきました。 

 ただ、4月に3日間、駅の西側にある今山大師で行われる「今山大師祭(通称・おだいっさん)」の際は、九州三大祭と言われていることもあって駅一帯には多数の露店が出たり物産展が開かれたりして歩道がいっぱいになるほど賑わいます。また秋から年末にかけては鮎やなが五ヶ瀬川(・大瀬川)に架けられ、新鮮なあゆをいただくこともできます。

 
 さて、交通の話に戻りましょう。ここ延岡駅ですが、1965(昭和40)年に建てられたすらっとしたコンクリート建築が特徴です。延岡市が「平成の大合併」以前から人口10万人以上だったこともあり、駅にはみどりの窓口のほか、旅行センターやレンタカーの営業所、コンビニタイプのキヨスク、うどん屋などが設置されております。
 
 運行面では、延岡が宮崎県の北端のため、県庁所在地のある宮崎方面行きの列車が多数始発着することです。(といっても昼間1時間に特急1本・ワンマンの普通1本ですが・・・・)
 一方、延岡から大分県への通勤・通学での往来は無いに等しいため、特急は大分方面に1時間に1本あるものの、普通は1日に4本(かつ1本は県境前の市棚駅止まり)しかない、「青春18きっぷ」などの利用者泣かせの区間となっております。
 現在止まっている高千穂鉄道(TR)の駅舎は別に存在し、止まっているのがうそかのように運行当時の様子をとどめております。神話高千穂トロッコ鉄道の駅として蘇る日が来てほしいものです。

 駅前には宮崎交通のバスセンターがあり、延岡市内各所や日向市・高千穂、熊本・福岡の天神といった場所へのバスが出ております。現在、TR(高千穂鉄道)が止まっている高千穂方面には1時間に1本ほど出ています。(参考に、大分方面へは佐伯行きのバスはなく、平日は北川へのバスが4〜5本あるのみで、休日に大分行きの特急バス(三重町経由)が2往復あるのみです。)

 また、旭化成の工場群があることから、コンテナ貨物列車が1日2往復北九州貨物ターミナルから乗り入れ、貨物の取り扱いもしていることも特徴で、駅の海側にはJR貨物の事務所とともに多数のコンテナが積まれております。(南延岡発着になりますが、化学薬品のタンク列車も1往復あります。)
 
今や全国でも珍しくなった、市を代表する駅で、かつ貨客を共に取り扱う駅です。
 これからは写真をどうぞ。

   延岡駅   延岡駅   延岡駅
      駅名標。       構内の様子。        改札。

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 駅で撮った「旅名人の九州満喫       駅舎。
きっぷ」のポスター。
 ようこの企画が通ったなあ。

   延岡駅       延岡駅       
 左側がバスセンター。 駅前の様子。「ホテルルートイン」が工事中。
右端がTR駅舎。    左側には旭化成陸上部・柔道部をはじめ、
              延岡にちなんだアスリートの手形/足型が。
               今山大師は奥の山に位置。

       延岡駅       延岡駅 
        ココレッタ延岡。        山下新天街。
         撮影が元旦のため人はほとんどいず。

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        TRのりばの様子。       TRの駅名標。

       延岡駅       延岡駅
      車両もまだありました。  貨物のスペースには
                     コンテナ車とディーゼル機関車
                     (DE10)が。

 皆様もぜひ、延岡に足を運んでみてください。   

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